時間はあっという間に過ぎていく、、そして死を迎える直前で後悔しないための処方箋とは?
2800人を看取った医師が教える人生にとって大切なこと が書かれた以下の本書を読んだ感想を書く。
今日が人生最後の日だと思っていきなさい(小澤竹俊)
今日が人生最後の日だと思ったときに、ようやくわかる、自分にとって一番大切なもの。
それは、自分の人生や心の支えになるもの。これらを毎日思い浮かべて日々大切に過ごすことだという。
印象的な言葉は、人生最後の日は『自分の人生に納得する』ためにある というところだ。つまり自分の人生がが幸せだったか に肯定できることだ。これは現在の自分からするとどうしたら納得できるのかわからない。でも本書を読み進めていくうえで分かった気がした。
自分を支えてくれた存在(両親、友人、家族、恩師、等)に気づけ感謝できるか、果たした役割を伝えられたか、生き方を肯定し、後世に残る人の礎となることを喜べるか、 ここが大切と筆者は述べている。
■一言でまとめると
人生最後の日(死)を思い浮かべ、大切なもの・支えにに気づき日常に感謝し、使命感をもって日々生きることで幸せになれるのではないか
■学んだこと
自分の何気ない日常がいかに恵まれているか、常に周りに感謝の気持ちを忘れずに瞬間瞬間を真剣に過ごす。
親が子供に望むものは、地位や名誉や財産ではなく、人格と人望である。人格陶冶し自己成長をして社会に貢献・還元していくことを使命に日々全うする。
今日も幸せに過ごすことができました、全てに感謝。ありがとう