皆さん日記をつける習慣がありますか?
忙しくてないという方が多いかもしれません。私もそうだった。ただ去年転職をして少し時間に余裕が出てきたこともあり、日記をつけ始めた。ちょっとした工夫で1週間ほど続けると、なんとなくいい傾向にあるなと気づき、1カ月、3か月、半年と続けるうちに、どんどん自身の幸福感が増していることに気づいた。
具体的には・・・
・自己肯定感が高まった(日記を続けられているという達成感、家事等への貢献)
・家族関係や仕事の人間関係が良くなった(相手の多少の欠点が気にならない)
・心や気持ちに余裕が生まれる(これはなぜだろう、上の二つの結果か・・・)
数値的に客観的に示すことができないのが、申し訳ないのだが、9カ月経過した現在振り返ると確実にそう感じる。
参考にしたのは、以下の書籍である。この本をきっかけに私も、日記を書き始めた。本書では『感謝日記』の書き方が載っている。ちなみに本書は、3つの幸福(セロトニン的幸福・オキシトシン的幸福・ドーパミン的幸福)について非常にわかりやすく書かれており、一読の価値ありだ。
私は少しアレンジをして以下の内容を毎日寝る前に15分書くようにしている。
■内容
➀良かったこと 3点
②感謝すること 3点
③貢献したこと 3点
何を書いてわからないという人もいるだろう。とにかく毎日同じことでもいいので書くことが大切だ。
例1 ②感謝すること
『朝早くから家のことやおいしい夕飯を今日も作ってくれてありがとう〇〇(妻の名前)』
→これを毎日書く。あまり関係が良くなかった時期あったのだが、1週間、1カ月もすると、あまりそのネガティブな感情がわかなくなってきた。
例2 ②感謝すること
『○○さん(部下)、今日も前向きに自発的に仕事を取り組んで、定期的な報告ありがとう』
→上記のようなことをやはり継続して書いていくと○○さんへ感謝の念が強くなり、仕事上でも気遣いや感謝の念を抱けるのだ。いい部下ばかりではないのも事実である。例えば仕事のパフォーマンスがあまりよくない△△さんについても無理やりこう書く。『△△さん、英語での議事メモ作成ありがとう。』なるべくいいところを見つけた書くのだ、そうするとネガティブな感情は薄まり、事実ベースで貢献したことを認める感情が高くなることが分かった。
例3 ③貢献したこと
『皿洗いやゴミ出しで、妻の役に立った、家事に大きく貢献!』
→毎日同じになりやすいが、ただ、家事に貢献できている、など自分自身を認められる感覚に変わっていくと思うので個人的には書くようにしている。
以下は実際の記載例。(汚い字ですみません、、、)
■まとめ
このように、自身の経験だが、1日15分1週間ほどで、なんとなくプラスの効果を感じることができる。そして1カ月も続けるとかなり幸福感が上がってくることを実感する。
そして、幸福感が上がると毎日が楽しくそして充実した日にしようという意欲がわいてくるかと思う。この意欲が仕事やそれ以外のことに前向きになり、成果も出やすくなると感じている。これが日々1%の成長につながればと切に願う。
是非、試してみてもらいたいと思う。
それでは、また!