コミュニケーション

普段の一言一言があなたの信用を決める

ミーティングや雑談でのあなたの普段の何気ない言葉遣いが、あなたの印象を決めている可能性があります。良い言葉遣いは、プラスに、そして良くない(ただし、悪気はない)言葉遣いは、マイナスな印象を与えます。

正しい言葉遣いを普段のコミュニケーションを行い、そして積み重ねが確実にあなたの評価・信頼・信用につながると仕事人生15年の私は感じています。特に、年齢や役職が上がるとその判断する傾向は強いように感じます。

今回は、ダメな言い方、良い言い方を記載してみたいと思います。知っている人は知っている、でも使っていない人は意外にいるそんな言葉を厳選してみました。

➀了解しました ✕  → 承知しました 〇

 鉄板ですね。『了解しました』は、上司や顧客には使ってはいけません。本来同僚か部下に対して使われる言葉です。『承知しました』、または『かしこまりました』に置き換えましょう。ただし『承知しました』一辺倒の返事はこれまた語彙が少ないと思われるため、複数使い分けましょう

②取り急ぎご報告まで ✕ → まずはご一報にて失礼します 〇

 『取り急ぎご報告まで』は、メールの文末に良く見受けられる表現です。しかしこの場合、せっかく先に報告したにもかかわらず、『取り急ぎ』の言葉があるだけで、急いで報告したにもかかわらず、雑な印象・軽んじられているマイナスの印象を与えます。代わりに『まずはご一報にて失礼します』、または『まずはご報告にて失礼します』に今すぐ変えましょう。

③いつできますでしょうか? ✕ → 進捗はいかがでしょうか 〇

 相手に何かを依頼して、その回答が返ってこないときに状況を確認する際によく使われるフレーズです。メールもしくは会話で用いられます。特に他部門や自チーム以外や上司に対してはこの表現はNGです。相手をイラッとさせる可能性が高いです。相手あってのお願い事項です、相手の立場や状況を重んじて、まずは柔らかく、『進捗いかがでしょうか』、『先日の○○の件状況教えていただきたく思います』のような表現が相手を慮っているため柔らかく良いです。

今日は三点、普段の何気なく聞くただマイナス印象がプラスになる言い方を書きました。特に若手ビジネスパーソンにおいては、これらの言葉を使うだけでグッと相手の印象は良くなるはずです!

■最後に

普段から訓練していないと、咄嗟に出てきません。日常の言葉から意識し訓練してみましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。